人に迷惑をかけてはいけない!?
みなさん、こんにちは!
「最適x幸せ」な働き方を見つけるコーチ、清川絹です。
突然ですが、あなたは「人に迷惑をかけてはいけない」と思って頑張り過ぎていませんか?
「人様に迷惑をかけるようなことをするな」って
私自身、ずっと両親から言われ続け、とらわれ続けてきたことでした。
高校生の時に、アメリカに交換留学で行くことになって以来、
うっすら気づいていた「まわりのみんな」を意識した「迷惑」の本質が
最近、私なりの解決策と共に明確になってきたので、お伝えしますね。
参考になれば幸いです。
シンプルに言ってしまうと、
「迷惑」ってあなたの定義でしかないということです。
あなたが「迷惑をかけてはいけない」と思って
やっていること、やらないようにしていることは、
相手に取って、第三者にとって、社会にとって、本当に迷惑なのでしょうか?
私たちは誰でも、自分なりの「正義」という思い込みを持って生きています。
小さい頃から親に言われ続けていること
成長過程で、先生や友達に言われたこと
社会人の始めの頃に言われた、上司や先輩、同僚の言葉
何か挑戦するときに、周りの人に言われたこと
そんなことから自分なりの正義を積み上げて来ているのですが、
大人になると、もはや転がり続けた雪だるま。
もはや「有効な正義」ではないような思い込みも、
たくさん含まれているんです。
ひとつひとつ紐解いていくと、実は、
「ズルズル引っ張るともっと迷惑」なこと
「そういうものだよね」と普通にそのまま受け入れてもらえること
「サポートできて嬉しい」という相手の喜びに繋がっていたりするものもあったりします。
私自身、人を頼るのがすごく苦手で
「自分のことは自分でやらないといけない」と思って生きていました。
確かに、自分のことは自分でやる、が大原則でいいのですが、
大人になり、子どもも生まれ、仕事上の責任も大きくなってきたときに
「自分のこと」があまりにも肥大化して、破綻したんです。
そこで、「迷惑」を一つずつ棚卸して見た結果、
私の場合、3つのパターンに分けられるようでした。
①かえって迷惑!!
例)仕事では最初から質の高いものを出したい
→まずドラフトの案で方向性を確認
(方向性の確認が取れたところから、時間がかかる作業を始めるので効率的)
→しないともっと迷惑
②みんなやってる!!
例)話をするときは、まず自分の中に仮の答えを持っていないといけない
→リサーチする前に、同じテーマで他の人が考えることを軽く聞いてみると、リサーチの質が高まる
→当たり前にやっている人が多かった!
③むしろ喜ばれる!!
例)子どもの面倒は自分で見ないといけない
→母に頼る→かわいい孫/大好きなばあばとの時間は、割と喜ばれる親孝行/娘孝行でもある
→実はみんなのHappyに繋がっていた
「迷惑をかけてはいけないという思い込み」事例、なんと豊富なことか・・・・
と書きながら苦笑中です。
あなたが「迷惑」と思っていること、
小さな迷惑をかけまいとして、もっと大きな迷惑をかけるようなことになっていませんか?
相手にとって、全体の視点から考えると、実は迷惑ではないかもしれませんよ、というお話しでした。
私はこの迷惑の呪縛から説かれて、すごく精神的に楽になりましたし、人間関係もよくなりました。
みんなで健全に迷惑をかけあうことこそが、共存なのかも♪
今日も読んでいただき、ありがとうございました!
良い一日を!
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