ちょっと面倒くさい人とのコミュニケーション
「自分が自分である理由」という、ちょっと抽象的なお題をいただきました・・・!
みなさん、こんにちは!
「最適x幸せ」な働き方を見つけるコーチ、清川絹です。
今日は、私のこだわり「多様性を楽しむ」ことについて、
「ちょっと面倒くさい人とのコミュニケーション」を題材に、書いていきますね。
仕事をしてると、一人や二人は、必ず面倒くさい人っていますよね。
何かにつけて「私は忙しい」アピールする人とか
すぐマウント取ろうとする人とか
人の意見を全然聞かない人とか
相手によってコロコロ態度変える人とか。
猛獣使い!?
面倒くさいことは面倒くさいし、嫌なことは嫌なんですが、
それでもコミュニケーション取らないわかにいかないのが職場という場所。
そんな中、私は、特に弁が立つわけでも、話が理論的なわけでもないのですが、
会社勤務していた頃に「猛獣使い(笑)」と呼ばれたことがあります。
その理由はおそらく、
「面倒くさい系の人と話をして、業務上必要な情報を引き出してくる」ことを
やっていたからだと思います。
なぜそれをできたのか?といえば、
根本的には、きちんとした仕事をしたいというだけなのですが、
「面倒くさい、嫌だ」を乗り越えて、
その人の「もったいないコミュニケーション」の背景にある
思いや特長が理解できたとき、多様性の面白さを感じるし、
そのプロセスが、心から楽しいんですよね。
(もちろん、挫折する人もいましたが、ここでは棚にあげます!!)
コミュニケーション方法と、中身が乖離している
面倒くさいコミュニケーションとる人、なんだか嫌だなぁと感じさせる人は、
大体、意識して面倒くさい人になっているわけではないのです。
中身が嫌な人なわけではなくて、実はすごく協力的なのに、表面はひねくれて見える
相手がどう感じるかを気遣うがゆえに、回りくどい言い方になって理解されない
自分を守るために、語調が強くなってしまったり、自分アピールをしてしまったりする
などなど
コミュニケーション方法と、中身が乖離しているのです。
たとえば、「私は忙しい」アピールをする人。
本当に忙しいときもあるでしょう。
短期的には忙しくないこともあるでしょう。
でも、どんなときにも忙しそうにすることで
「私の仕事を増やさないで」と
言っているように受け取れる人がいました。
いろいろな話を聞いていくうちに、
今までの経験で、一つ仕事を受けると、
芋づる式に仕事が増えていく構造があることがわかりました。
これは、本当によくある話ですよね。
最初の一つを受けることを阻止したくなる気持ち、よくわかります。
表面的に「忙しい」ということを伝えることで、
「芋づる式に仕事が増えるのを防止する」という結果を生み出しているのですが、
根本的な原因は、役割分担がきちんと明文化されていないことでした。
その奥にある本当の意図は?
でも、きちんと状況を正しく把握して、
懸念していることが起こらないように協力関係を築いて行けば、
「ここは自分の役割だ」と認識していることがクリアになり、
その部分については、かなりいい情報をくれたりします。
その人がどんな思いで仕事をしているのかを
フラットに聞くことができると、
相手も少し心をひらいてくれる気がします。
本人も、必ずしも好き好んでその状態にいるわけではないのかな、と感じます。
興味を持ってゆったり話をしてみる
職場では、それぞれが全く違う背景や経験を持って仕事をしています。
表面に現れていることと、
本当に考えていること/やろうとしていることは違うことも多い
という前提からスタートすると、
ムカついたりイラっとしたりすることも、減るかもしれません。
その人が本当は何を考えているのか?を追求していくと、
もしかしたら、表面に出ている言葉と、
その人の中にある考えが、一貫していないだけ、
という結論に行き着くかもしれません。
逆に、いつでも完全に一貫している人は、ほぼいないのではないでしょうか?!
「多様性を面白がること」、
今後も続けていきたいなと改めて感じます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました!
良い一日を!
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